前橋育英・高橋光5回12Kで初戦突破
「全国高校野球選手権・群馬大会2回戦、前橋育英7‐0松井田」(14日、高崎城南)
昨夏甲子園優勝の前橋育英が、7回コールド勝ちで初戦を飾った。
今秋ドラフト上位候補右腕の高橋光成投手(3年)が先発。5回を投げて無安打無失点、12三振を奪ったものの、制球に苦しむ場面も見られた。
投球内容には納得できなかったようで「力みもあって球が浮いてしまった」と反省。それでも「初戦に勝ててホッとしてます」と笑みを浮かべた。
打線は、初回に3番・石田玄太内野手(2年)の適時三塁打、4番・高橋光の適時二塁打で2点を先制。五回にも高橋光の適時打などで4点を挙げて突き放した。
20日に行われる3回戦では、3年前の代表校で優勝候補の一角、高崎健康福祉大高崎と対戦する。