De連勝 ヤ2桁安打10試合で止まる
「DeNA6‐3ヤクルト」(10日、横浜)
5位・DeNAが2連勝。今季のカード勝ち越しを決めた。先発・高崎が6回6安打2失点で今季初勝利を挙げた。
降雨により1時間21分遅れの午後7時21分にプレーボール。DeNAは0‐1の初回2死一、三塁から筒香の左前適時打で同点。四回は2死一、二塁から黒羽根の右前適時打で勝ち越し、続く高崎の右前適時打で3点目を挙げた。
五回はブランコが左越えに9号ソロ。六回は代打・多村が中越えに3号2ランを放った。
午後10時30分からのお立ち台には高崎と黒羽根のバッテリー・ヒーローが上がった。高崎は「(試合開始が遅れ)調整は難しかったが、気持ちを切らさず、マウンドに立ったらしっかり投げようと思いました。たくさんのファンがいてくれ、ビックリです」と喜んだ。
黒羽根は地元・神奈川県出身で日大藤沢高からプロ入り9年目で初のお立ち台。「小さいころから夢見てきた球場でこんなに多くの応援をもらい、幸せを感じて今日は頑張りました。心は一つ、アイ・ラブ・ヨコハマ!」と、勝利の雄たけびを発した。
6位・ヤクルトは2連敗。この日は7安打で終わり、2桁安打の連続試合は10試合で止まった。
初回はバレンティンの中前適時打で先制。1‐3の五回は1死三塁から川端の内野ゴロの間に1点。2‐6の八回はバレンティンが右越えに24号ソロ。先発・小川は5回1/3、9安打6失点で4敗目(5勝)を喫した。