巨人・杉内が六回途中4失点KO

3回、阪神・俊介に同点ソロを許し汗を拭いベンチへ戻る巨人・杉内俊哉=会津智海(撮影・会津智海)
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 「巨人‐阪神」(12日、東京ド)

 巨人・杉内が、六回途中、99球4失点でKOされた。

 1点リードの三回、俊介に1号ソロを被弾。四回には、メッセンジャーの二塁打をきっかけにピンチを招き、鳥谷の犠飛で勝ち越しを許した。さらに、五回は1死満塁のピンチから、投手のメッセンジャーに2点適時打を打たれ、屈辱のKOとなった。

 阪神との相性の良さを買われ、中5日で首位攻防の初戦を託されたが、期待にこたえられず。がっくりと肩を落とし、マウンドから引き上げた。杉内は「(六回、メッセンジャーに対して)勝負に行ったなかで、詰めが甘くなってしまいました。本当に悔しいです」とコメントした。

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