日本文理5年ぶりベスト4 飯塚が完投

準決勝進出を決めた日本文理・飯塚悟史=甲子園(撮影・保田叔久)
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 「全国高校野球選手権大会準々決勝、日本文理5‐1聖光学院」(22日、甲子園)

 日本文理が聖光学院に競り勝ち、準優勝した2009年以来、5年ぶりの準決勝進出を決めた。

 日本文理はプロ注目の右腕・飯塚が今大会4度目の先発登板。初回に適時打を許したが、それ以降は安定感のある投球を披露した。最速142キロ直球を主体に、低めの変化球を有効に使い、相手打者を惑わせた。10安打されながらも142球の完投勝利だった。

 打っては3番・小太刀が2安打2打点の活躍。聖光学院は、何度も好機を作ったが後1本が出ず、初回の1点に終わった。

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