オリ金子7回8K 要所を締めて11勝目

力投する先発の金子(撮影・山口 登)
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 「オリックス7‐2楽天」(22日、京セラド)

 オリックスの先発・金子が7回を5安打2失点、毎回の8奪三振と力投を見せ、楽天に快勝した。

 オリックスは2点を追う四回、川端の2点適時打で同点に追いついた。六回にT‐岡田、伊藤の適時打でリードを奪い、七回には糸井の14号ソロで加点した。

 楽天は四回に枡田の中前適時打などで2点を先制したが、先発・塩見がオリックス打線につかまった。

 両リーグでただ1人の「防御率1点台」を誇る金子だが、この日は先制点を許す展開。四回に2点を失ったものの、直後に打線の援護で同点となってからは、持ち味の多彩な変化球で要所を締めるピッチングを披露した。

 金子は八回から岸田にマウンドを譲り、救援陣がリードを守って今季11勝目を挙げた。

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