西武が逃げ切る 岸3年連続2桁勝利
「西武6‐5オリックス」(31日、西武ド)
西武が1点差で逃げ切った。先発・岸は6回2/3、7安打5失点(自責4)で3年連続7度目の2桁勝利となる10勝目(4敗)を挙げた。
西武は初回1死三塁から相手のエラーで先制。さらに中村が左中間席へ本塁打王争いトップの28号2ランを放ち、この回3点。二回も先頭の炭谷が左中間席へ6号ソロ。さらに1死二塁から渡辺の左中間適時三塁打と浅村の右犠飛で3点を追加した。
オリックスは0‐6の三回、安達の犠飛で1点。四回はペーニャの中村と並ぶ28号ソロで1点。五回は1死三塁から平野恵の内野ゴロで1点。さらに2死二塁から糸井の適時二塁打でこの回2点。七回は2死二塁から安達の左前適時打で1点差としたが、そこまでだった。
先発・吉田一は2回7安打6失点(自責4)で4敗目(5勝)を喫した。