小籔千豊 阪神VSオリックスの日本Sを
「オリックス‐日本ハム」(6日、京セラ)
吉本新喜劇座長の小籔千豊(40)が試合前の始球式に登場した。優勝争いを繰り広げるオリックスナインにエールを送ると同時に、自身主催で今年が最後となる歌と笑いのフェス「コヤブソニック2014ファイナル」(13~15日、インテックス大阪)をPRした。
大歓声の中、新喜劇メンバーの宇都宮まき(32)、今別府直之(42)らを引き連れてマウンドに上がった小籔は、打席に立ったオリックスマスコットのバファローブルを相手にワンバウンドで“ストライク”投球。「オリックスの皆さん、リーグ優勝目指して頑張ってください!『コヤブソニック』にもぜひとも来てください」と客席に呼び掛けた。
「オリックス、阪神、セレッソ、ガンバはおしなべて応援している」という小籔。始球式後の会見では、トミーズ雅やたむらけんじを介して糸井嘉男、坂口智隆らオリックスの選手と交流があることを明かし、「個人的な望みとしてはオリックスと阪神の日本シリーズになったらいいなと常々思っています。今年はそのチャンスがありそうなので、ぜひとも頑張っていただきたい」と関西決戦の実現を切望していた。
宇都宮は「父親が近鉄時代からずっとファンで今日もたまたま試合を見に来ていた」といい、「父親がすごく喜んでいました。小籔さんのおかげで父親孝行ができました」と先輩芸人に感謝していた。
今別府はマウンド上で小籔に乳首を触られ「ピュッピュピュッピュ、ピュッピュピュッピュ」の持ちギャグを披露。「素振りしていた中田翔選手がちらちらこっちを見ていたので緊張しました」と話すと、小籔から「オリックスさんに呼んでもらった始球式で日本ハムの選手の話をする」とダメ出しを食らっていた。