オリックス連勝!6人の継投で逃げ切る
「オリックス8‐4日本ハム」(7日、京セラドーム)
オリックスが連勝を飾った。二回、先頭ぺーニャの左越え29号ソロで先制。三回には坂口の左前2点適時打などで4点追加。2点差に迫られた五回には坂口の3点三塁打でリードを広げた。
先発の吉田一は5安打3失点で五回途中に降板。比嘉、岸田、馬原、マエストリ、榊原と6人の継投で日本ハムの反撃を振り切った。五回2死三塁から2番手で登板した比嘉が7勝目。
この日5打点の活躍を見せた坂口は「(三回は)皆が一生懸命つなげてくれたので、なんとか食らいついていこうと思いました。(五回は)ちょっと追い上げられた後だったので、素直にうれしかったです。(残り1カ月を切り)一戦一戦ていねいに勝ちにこだわっていきたい」と話した。
日本ハムは2連敗で2位オリックスとのゲーム差が9・0となった。四回には大谷が中越え10号ソロを放ち、日本球界初の同一シーズンでの2桁勝利と2桁本塁打を達成した。