DeNA山口4安打無四球でプロ初完封
「DeNA2‐0ヤクルト」(10日、横浜)
DeNAの山口が2試合連続完投を、プロ初の完封で飾った。9回を4安打無四球。117球を投げきって7勝目をあげた。
「試合前にロッカーで、カジに『きょうも打ってくれ』と何気なしに言ったら打ってくれた。それで完封できるかもと思いました。流れがそのままきたので」。前夜は梶谷が先頭打者弾を放って久保が完封。この日も梶谷の先頭打者弾から完封劇につながった。
DeNAの単独投手による2試合連続完封勝利は12年4月11日、12日のヤクルト戦で、山本、三浦以来。ただし、山本は6回コールドで達成。9回完封勝利となると、00年5月2、3日の阪神戦で、斎藤隆、小宮山が達成して以来14年ぶり。