ロッテ里崎が引退「悔いは全くない」
ロッテは11日、里崎智也捕手が今季限りで現役を引退すると発表した。12日に引退会見を行う。
里崎は球団を通じてコメントを発表した。
「今季限りでの現役引退を決断いたしました。マリーンズで日本一に2度、WBCにて日本代表として世界一になることも出来ました。自分の野球人生を振り返って本当に満足しています。悔いは全くありません」
帝京大から1999年にドラフト2位でロッテへ入団。2005年と10年は日本シリーズ制覇に貢献。06年に世界一となったWBCではベストナインにも輝いた。
「こんな幸せな野球人生を送れたのは、どんな時も応援してくれたファンの皆さま、そして関係者を始め、いろいろな形でサポートしてくれた方々のおかげだと思っています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。つきましては明日、会見をさせていただくことになりましたので、その場でいろいろとお話しさせていただければと思います」
今季は出場16試合で打率・257、5月に出場選手登録を抹消されて左ひざの手術を受けていた。会見では引退へ至った決断などを振り返ることになりそうだ。
この日、球団を通じて発表したコメントは「16年間、本当にありがとうございました」と感謝の言葉で結んだ。