日ハム大谷 自己ワースト7失点で降板
「楽天‐日本ハム」(21日、コボスタ)
日本ハムの大谷が先発し5回1/3を110球、5安打、自己ワーストとなる7失点で降板。
最速は155キロ。初回、味方打線に4点をもらった直後、初回裏に先頭島内に右越えへ先頭打者本塁打を浴び1失点。
二回には先頭の銀次に四球。枡田に死球後で無死一、二塁とし真ん中低めの154キロ直球を右越えへ3ランを打たれ同点。
三回に打線が奮起し再び勝ち越し、しかしその裏、無死一、二塁から銀次に右中間へ2点適時打を浴び同点とされた。
銀次にはこの一打を含めこの日、2安打された。今季は16打数8安打、打率・500と郷土、岩手の先輩を苦手打者にしている。
大谷は「初回に大量のリードをもらいながらも、守りきることができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。本来であれば1人で投げきらなければいけない状況なのですが、取って取られての繰り返しで最後までリズムをつくることができませんでした。反省をしっかり次回の登板に生かしていきます」とコメントした。