ヤクルト小川監督が辞任「悔しい」
ヤクルトの小川淳司監督(57)は22日、都内の球団事務所で衣笠剛球団社長兼オーナー代行に今季限りでの辞任を申し入れ、受理された。
後任には真中満チーフ打撃コーチ(43)が就任する見通し。シーズン終了後に正式発表される。
衣笠球団社長は「貢献度が高い」ということで小川監督のフロント入りを明言した。
小川監督は「去年の最下位、今年も現時点で最下位の責任ということで、自分から辞任を申し出て受理された。いつか自分で線を引かないと、と思っていた。ホッとしたというのが本音」と心境を語った。
10年5月に監督代行となり、11年に正式に監督就任してからの在任期間を振り返り「悔しさしかない。最後にこういう形になって悔しいし、11年に優勝を逃したことも悔しい。トータルに考えると悔しいの一言」と話した。