オリ金子、トップ15勝 伊藤が決勝打

 西武戦に先発したオリックス・金子=京セラドーム
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 「オリックス1‐0西武」(24日、京セラ)

 2位・オリックスが勝ち、この日楽天に敗れた首位ソフトバンクとのゲーム差を1・5に縮めた。

 七回1死一、三塁から伊藤が中前適時打を放ち先制した。

 先発・金子はハーラートップの15勝目。1‐0の八回に1死三塁のピンチを招いたが、浅村、中村を打ち取り無失点に抑えた。平野佳が37セーブ目(1勝5敗)。

 2年連続3度目のシーズン15勝に到達した金子は「数字的に見ればそうですが、まずは今日勝ちたいと思って投げました。こういう、しびれる場面で投げることを想定しながらやってきたので良かったです。僕らには目指すものがまだあります。最後の最後まで何が起きるか分からないので頑張ります」と話した。

 西武・菊池は六回までオリックス打線を3安打に封じていたが、七回に3本の安打を浴び7回6安打1点で10敗目(5勝)を喫した。

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