今治西が5年ぶり16回目優勝
「高校野球・秋季愛媛大会決勝、今治西5‐0松山東」(5日、坊っちゃん)
今治西が完封勝ちで松山東を下し、5年ぶり16回目の優勝を果たした。0‐0で迎えた六回に主将の4番・藤原睦来内野手(2年)の中前適時打などで3点を先制。続く七回にも3安打で2点を奪い突き放した。投げてはエース右腕・杉内洸貴投手(2年)が2安打完封の快投を見せた。
63年ぶりに決勝進出を果たした松山東は、エース右腕・亀岡優樹投手(2年)が疲れの見えた中盤以降に相手打線につかまり13安打5失点。打線も最後まで攻略の糸口をつかめず、県内屈指の進学校として知られる同校にとって63年ぶりの優勝はならなかった。