ハム大谷が日本人最速162キロ
「日本ハム‐楽天」(5日、札幌ド)
先発した日本ハム・大谷翔平投手が初回、銀次への2球目に公式戦最速となる162キロをマークし、バットをへし折り二ゴロに打ち取った。
風邪などにより9月21日楽天戦から中13日空けて先発。体力が回復したのか次打者榎本の3球目にもマークし、続く4球目も162キロを記録した。日本人では最速となった。二回2死藤田への4球目にもマークするなど162キロを計4度記録。稲葉引退試合で162キロ快投。
「今日は2、3イニングと決まっていたので、まず0点に抑えられてよかったです。間隔も空いていたので真っすぐ主体でどれだけ押していけるかを課題にしていましたが、まずまずだったと思います。ただもう少し精度をあげていけない部分もあったので次の登板までには修正したいですね。また、稲葉さんと一緒にプレーしたのは2年だけでしたが、成長した部分を見せられたと思って気合はいつも以上に入っていたのでそれを間近で見てもらえて光栄です」とコメントした。