プロ野球ヤクルトの山田哲人内野手(22)が6日、DeNA23回戦(神宮)で4安打を放ってシーズン192安打とし、日本選手の右打者の最多記録を更新した。これまでは1950年の藤村富美男(阪神)の191安打が最多だった。山田は1試合を残し、今季の最多安打のタイトルもほぼ確実にした。
最多安打のプロ野球記録はマット・マートン(阪神)が2010年につくった214。日本選手は1994年にイチロー(オリックス)が放った210が最多。
山田は2011年にドラフト1位で大阪・履正社高から入団し、走攻守そろった選手として期待された。4年目の今季は初めて規定打席に到達。