【一問一答】V弾の中田「やばかった」

延長10回、勝ち越しソロ本塁打を放ち生還する日本ハム・中田 翔=京セラ(撮影・保田叔久)
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 「パCS第1S第3戦、オリックス1‐2日本ハム」(14日、京セラ)

 レギュラーシーズン3位の日本ハムが、下克上でファイナルS進出を決めた。決着を付けたのは主砲の一発だった。

 1‐1で迎えた延長十回、先頭の4番・中田が平野佳に対し、1ボールからの2球目150キロ速球を強振。バックスクリーンへ運んで2‐1とし、その裏を増井が無失点に抑えて決着を付けた。

 中田のヒーローインタビュー一問一答は次の通り。

 ‐勝負を決めた。

 「チーム全体が、稲葉さん、誠さん(金子)に1日でも長くユニホームを来てもらいたいという一心でやってますんで、今日決められて本当によかったなと思います」

 ‐決めてやろうという気持ちは?

 「決めてやろうというよりも、僕がしっかりと塁に出てチャンスメークしたいなと思っていました」

 ‐狙いは?

 「あの場面なんでね。真っすぐ一本だけを待ってました」

 ‐手応えは。

 「いやあ、あの…気持ちよかったね。本当に。やばかったです」

 ‐印象に残る一発になった。

 「今年始まって、一番最高なホームランでしたし、個人的にもすごくうれしいホームランでした」

 ‐ファイナルステージへの意気込みを。

 「ここまで来たからには、最後まで勝ち進むしかないと思うので、ファンの皆さんと一緒に頑張っていきたいと思います」

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