ハムが下克上でCSファイナルS進出
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「パCS第1S第3戦、オリックス1‐2日本ハム」(14日、京セラ)
レギュラーシーズン3位の日本ハムが、下克上でCSファイナルS進出を決めた。
1‐1で迎えた延長十回、先頭の4番・中田が平野佳に対し、1ボールからの2球目、150キロ速球を完ぺきにとらえた。打球はセンターバックスクリーンへ一直線。主砲のひと振りで勝ち越し、その裏、増井が走者を背負いながらも無失点に抑えて延長戦に決着を付けた。
オリックスは初回、駿太の先頭打者本塁打で先制。しかし、得点は結局この1点だけだった。
日本ハムは0‐1の六回、今季限りで引退する稲葉が代打で同点打。そのまま延長戦へともつれ込み、最後に4番が決めた。