ソフトB吉村「走りすぎて頭が痛い」

9回、サヨナラ安打を放ちナインとハイタッチで喜ぶソフトバンク・吉村裕基=ヤフオク(撮影・保田叔久)
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 「パCSファイナルS第1戦、ソフトバンク3‐2日本ハム」(15日、ヤフオク)

 ソフトバンクが逆転サヨナラ勝ち。アドバンテージの1勝を含め、2勝0敗とした。1‐2で迎えた九回、1死二、三塁から吉村が中越えへサヨナラ二塁打を放った。吉村のヒーローインタビュー一問一答は次のとおり。

 ‐心境は。

 「逆転されて正直、まずいなあと思いながら守備してたんですけど、最後に自分のところにチャンスが回ってきて、そのまま打っていいということだったんで、気合入れていきました」

 ‐打球が抜けた瞬間の手応えは。

 「初球の真っすぐにがっついちゃったんで、もうちょっと自分を信じて、ボールに対して合わせにいくんじゃなくて、自分のスイングをしようと思って、しっかりと自分の間(ま)でジャストミートできました」

 ‐抜けた瞬間、ベンチも飛び出した。

 「最高に気持ち良かったんで、ふだんはあんなに走らないんですけど、走りすぎて頭が痛いです」

 ‐初戦を取ったことは大きい。

 「アドバンテージが1勝付いているといっても、相手も勢いのあるチームなので、本当にこの1勝、初戦というのが大事だったんで、ファンの皆さんと一緒に今日の勝利を取ることができてよかった」

 ‐秋山監督が辞任を表明した。

 「僕はホークスに来てまだ2年目ですけど、強いホークスをつくられた方なので、僕もその中に入れてもらって、野球をさせてもらってるので、本当に感謝しています」

 ‐ファンへ。

 「試合前にスタンドを見渡したら、空席が多かったんで“あれっ、クライマックスこんなもんかな”と思って残念だったんですけど、明日からのクライマックスシリーズ、ヤフオクドーム超満員でよろしくお願いします!」

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