ハム同点2ランがビデオ判定で幻に…
「パCSファイナルS第5戦、ソフトバンク-日本ハム」(19日、ヤフオク)
日本ハムが反撃した。0-4で迎えた七回、2死走者なしから近藤が左前打で出塁。代打・稲葉の中前打で2死一、三塁とし、大野が2点二塁打を放った。
さらに次打者・西川が、代わったばかりの森福から右越えに大飛球。打球は右翼席最前列へ飛び込んでグラウンドへ跳ね返った…かに見えた。実際、いったんは本塁打と判定されたのだが…。
ビデオ確認の結果、スタンドインはしておらず、右翼フェンス最上部に跳ね返ったものと判定された。「同点2ラン」は幻となり、適時三塁打として試合再開。それでも3-4と1点差に迫り、なおも2死三塁で一打同点の好機だったが、中島卓が空振り三振を喫し、チェンジとなった。