ハム大谷が二回に4失点も7回力投
「パCSファイナルS第5戦、ソフトバンク-日本ハム」(19日、ヤフオク)
日本ハムは大谷が先発。7回を投げ6安打4失点、12奪三振の力投で降板した。
初回、先頭の柳田を空振り三振、続く明石を三邪飛、内川を空振り三振と3人で抑える上々の立ち上がりだった。
しかし二回に4安打を集中され、この回4点を失った。先頭の李大浩に左前打、続く松田にも左前打を浴び無死一、二塁。続く中村に対しては内角直球が大きくそれ、死球で満塁のピンチ。吉村には151キロ直球を左越え2点適時打され、先制を許した。さらに今宮には左前適時打で追加点を浴びた。
三回以降は立ち直った。七回1死。明石にはフォークで空振り三振。続く内川にもフォークで空振り三振を奪い、この回でマウンドを降りた。
7回を6安打4失点、12三振を奪った大谷は「やっぱり二回ですね。今宮さんのヒットとか、余計なヒットもありましたし、内容は正直、良くはありませんでした」と悔やんだ。同時に「ただ、追いついてもらったので味方打線には感謝ですね」と野手陣の反撃に頭を下げていた。