ソフトB 3年ぶり日本シリーズ進出
「パCSファイナルS第6戦、ソフトバンク4-1日本ハム」(20日、ヤフオク)
日本ハムに並ばれたソフトバンクが最終戦を制し、3年ぶり15回目(南海、ダイエー時代含む)となる日本シリーズ進出を決めた。
ソフトバンクは四回、内川の右前適時打と吉村の右前適時打で2点を先制した。
五回には細川の左越えソロで加点。いぶし銀の一発で、日本ハムを突き放した。
さらなるダメ押し打は七回。1死三塁から李大浩が、ボール2球が続いた後の3球目を右越え二塁打し、4-0とリードを広げた。
日本ハムは九回、2死二塁から大野の投前安打がサファテの悪送球を誘い、1点を返した。続く西川が右前打で出塁し、2死一、二塁としたが、そこまでだった。
中4日で先発した大隣は7回を6安打無失点と好投。日本ハムは先発・上沢が3回2/3を4安打2失点と四回途中で降板した。
第5戦までの対戦成績は、日本ハムの3勝2敗。前日19日の第5戦に敗れ逆王手をかけられたソフトバンクだが、リーグ優勝のアドバンテージがあり、勝つか引き分ければCSを突破できる状況だった。
日本シリーズは、セ・リーグ2位から勝ち上がった阪神の本拠地・甲子園球場で25日に開幕する。