ソフト・秋山監督「打倒阪神で日本一」
「パCSファイナルS第6戦、ソフトバンク4-1日本ハム」(20日、ヤフオク)
ソフトバンクが最終戦を制し、3年ぶり15回目(南海、ダイエー時代含む)となる日本シリーズ進出を決めた。
選手たちの手で、リーグ戦優勝に続き8回宙を舞った秋山監督は「打倒阪神で日本一を目指して頑張ります」と宣言した。
優勝インタビューは次のとおり。
-リーグ優勝と違い、涙なし。率直な感想を。
「レギュラーシーズンも最後まで、CSも6戦目の最後に決まり、本当にきついシーズンだった」
-2度目の胴上げで8回宙に舞った。
「いやー、何が何だか…。内川が『8回上げよう』と。ありがとうございます」
-苦しい戦いになった。
「このファイナルも本当に苦しかった。本当にハムも強いと…。チーム一丸となって、この6試合に入っていけた」
-中4日で大隣投手が見事な投球。
「はい。呼びましょか、大隣を。僕よりも…。中4日で『いけるところまでいってくれ』と送り出したが、『まだ投げます、まだ投げます』と…。ホント、頭が下がる。呼びましょか」
(大隣が登場)
-見事なピッチング。
大隣「監督を日本一にしたかった。僕自身もですが。本当に良かった」
(再び秋山監督のインタビュー)
-6日前には大変な発表をした。
「発表することが本当にいいのかと考え抜いたが、浮足だって戦うのは良くないと…。気持ちは日本一。キャンプからシーズンを通してみんなで目指そうとやってきた。これからまだひと山あるが、みんなの力で日本一を取りにいきます」
-相手は阪神。3年ぶりの日本一に向けて。
「打倒阪神で日本一目指して頑張ります」