英明が初の準決勝進出 四国大会
「高校野球四国大会・準々決勝、英明7-0鳴門」(26日、レクザム)
英明(香川)が七回コールド勝ちし、3度目の出場で初の準決勝進出を果たした。
先発のエース左腕・田中寛大投手(2年)が6回4安打無失点の快投。足を高く上げる“ライアン投法”で自己最速タイの141キロをマークするなど、抜群の球威で強打の鳴門打線を抑え、7点差がついた七回に2番手の中西幸汰投手(2年)にマウンドを譲った。
プロも注目する“讃岐のライアン”は「初回は緊張して力んだけど、二回からしっかりと投げられた。内角の球がよかった」と笑顔で好投を振り返った。 英明打線は2-0で迎えた七回に6安打で5点を奪い、試合を決めた。