広島が秋季キャンプ開始 緒方監督、投手陣に熱視線
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広島は1日、宮崎県日南市で秋季キャンプを開始した。緒方孝市新監督は「個々のレベルアップがテーマ。なるべく自分の目で見て、選手の力を把握したい」と述べ、投手陣のブルペン投球に約2時間にわたって目を光らせるなど、初日から精力的に動いた。
投手陣も指揮官の期待に応えるように17人全員がブルペンに入り、ルーキーで10勝を挙げた大瀬良は100球以上を投げ込んだ。さらなる飛躍が期待される右腕は「体と相談しながら、けがに気を付けてやっていきたい」と話した。
練習は約7時間に及び、新人監督は「選手は動けていたし、初日にしては良かった」と充実感をにじませた。