青学大がサヨナラ勝ちでタイ
「東都大学野球・1部2部入れ替え戦、青学大6-5専大」(10日、神宮)
青学大が延長十四回サヨナラ勝ちで、1勝1敗のタイとした。
5-5の同点で迎えた十四回2死二塁から、途中出場の高島翔太外野手(1年・常総学院)が中前にサヨナラ適時打を放ち、4時間41分の激戦に終止符を打った。
六回途中から救援した福本翼投手(4年・大阪桐蔭)は七回に同点ソロを浴びたものの、以降は追加点を許さず。8回2/3を1失点の粘投で、エースの意地を見せた。
河原井正雄監督は「1年生がよく打ってくれた」と、殊勲打の高島を称賛。1部残留をかけた11日の3回戦に向け「疲れますね。だけど、やるしかない」と、気持ちを奮い立たせていた。