仙台育英が快勝で準決勝進出
「明治神宮大会・高校の部準々決勝、仙台育英6-1天理」(15日、神宮)
仙台育英(東北地区)が天理(近畿地区)に快勝し、4強入りした。
先発したエース・佐藤世那(せな)が6安打1失点で完投。140キロを超える速球と鋭いフォークで12三振を奪った。
全国舞台で強豪相手の快投。実力をアピールした右腕は「東北大会の前より直球のキレとフォークの落ちが良かったので、不安なく臨めた。三振を取れないと思っていたので、取れたことはうれしいですね」と喜んだ。
攻めては、四回に4番・郡司が左中間に2点適時二塁打を放ち先制。六回は6番・紀伊の中前適時打で加点。七回にも5連打で3点を挙げて突き放した。
17日の準決勝は敦賀気比(北信越地区)-九州学院(九州地区)の勝者と対戦する。