DeNAの林昌範投手が5日、横浜市内の球団事務所で契約交渉し、1500万円増の4100万円で更改した。林はFA権を行使せず残留。すでに下交渉も済んでおり、3年契約となる。
「ここ10年の中では一番よかった」という今季は、移籍3年目で最多となる56試合に登板。4年ぶりの勝利と、7年ぶりのセーブを上げるなど2勝2敗1セーブ15ホールドと結果を残した。
「今季は右バッターに打たれた。右バッターに対する攻め方を改善したい。新しい球種か、今あるボールを一段階上げるか。個人的にはホールド数を増やしていきたい」と来季へ抱負を述べた。