“稲葉ジャンプ”のために初球見逃した
今季限りで現役を引退した前日本ハム内野手の稲葉篤紀氏が10日、TBS系「ジョブチューンSP」に出演。打席に入る際“稲葉ジャンプ”で盛り上がるファンのために、初球をほとんど見逃していたことを告白した。
その理由については「1球目に打ったときに、ジャンプの途中でアウトになると(観客が)ああ~みたいな中途半端に終わってしまうんです」と説明。そのため、たとえ甘いコースの球でも「見逃していました」という。
同番組には楽天捕手の嶋、オリックス捕手の伊藤も出演していたが嶋は「まったく知らなかった」と苦笑。伊藤も「分からなかった。もっと早く分かっていれば…」と話していた。
“稲葉ジャンプ”とは稲葉氏が現役時代、打席に入る際にスタンドのファンがジャンプして応援したもの。スタンド全体が揺れるほどの盛り上がりを見せた。