元広島投手の北別府学氏(57)が19日、自身のブログを更新。「再会を実現出来ず本当に残念です」と、急性骨髄性白血病で18日に51歳で死去した大豊泰昭氏を悼んだ。
北別府氏は、広島のエースと中日の主砲として対峙(たいじ)した現役時代を思い起こし「何故か苦手とし大豊選手にはよくホームランを打たれたのですがニコニコとしながら私の顔を見ると先輩と言いながら近寄ってくる何とも憎めない選手でした」と、大豊氏をしのんだ。
現役引退後も交流は続き「病と闘いながら店に出ていることをテレビで知り、今年は連絡せず店に行って驚かそうと思っていました」と、再会がかなわなかった無念さをつづった。