松井氏打った!打撃披露で110m弾
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「DeNA春季キャンプ」(7日、宜野湾)
視察中の松井秀喜氏(40)が7日、ランチタイムに打撃練習を披露した。
「ゴジラのテーマ」で入場した松井氏は、高橋尚が投じた47球のうち、28スイングで柵越えは1本。22球目が右翼席で弾む推定110メートルの本塁打となると、左腕でガッツポーズを作った。
打撃披露に先立って、中畑監督がマイクを手にグラウンドに登場。「きょうは松井という男の野球人生の総決算となる日です。ものすごい気合を入れてフリーバッティングに臨んでくれます」とアナウンスした。
松井氏の打撃披露は「選手に生の打撃を見せたい」と中畑監督が提案。当初は拒否の姿勢を見せていた松井氏だったが、選手、ファンの熱い視線を浴びてバットを振った。