日本ハム大谷が紅白戦で最速155キロ
「日本ハム紅白戦、紅組1-1白組」(9日、名護)
大谷翔平投手が紅白戦(5回制)に初登板。立ち上がりから150キロ台の快速球を連発した。
三回から2番手で登板。先頭の北を三邪飛に打ち取ると、続く飯山への初球に152キロをマーク。2死一塁から大嶋への5球目は、この日最速の155キロを計時した。
2死一、二塁から味方の失策で1点を失ったが、さらに2死一、二塁から田中への2球目にも155キロを計測。この回2度、155キロをマークした。
四回は無失点に抑え、2回を2安打1失点でマウンドを降りた。
「真っすぐはいいボールと悪いボールがはっきりしていた。変化球もいいボールと悪いボールがはっきりしていた」と振り返った大谷。直球が150キロ超をマークしたことには「自分にとっては重要なことではない」と話していた。