キヨシ紅白、この日は漫才も
「DeNA春季キャンプ」(25日、宜野湾)
試合の合間の練習日、中畑清監督が5日ぶりの練習前散歩に出て、3日ぶりの「キヨシのひとり紅白歌合戦」を開催した。
「試合がないと暇だなあ。♪おひまなら来てよネ~キヨシ淋(さび)しいの~」。
オープニングは五月みどりの「おひまなら来てよね」。沖縄らしい青空に、足取りも軽やかに歩く。
「きょうは歌を決めているんだ。若い連中がカラオケでいつも歌うやつ」と切り出すと、「♪そうさ!100パーセント勇気~」と光GENJIらの「勇気100%」を、報道陣に歌詞を確認しながら何度も歌った。
ここで、監督散歩時間に合わせるようにランニングをする“ハマの宇宙人”井納と、またも“未知との遭遇”。
井納「きのうメッセンジャーを打ったから機嫌がいいですね」
中畑監督「1点しか取ってないじゃん。1点じゃ勝てないんだよ。お前が3点、4点取られるから」
井納「2、3点に抑えます」
中畑監督「それじゃあ勝てないじゃないか。1点しか取れなかったら0点に抑えるんだよ!」
そう言うと、首を抑えて膝蹴りを連発するポーズ。歌合戦はいつのまにか漫才へ。まさかの展開を見せた。