西武の岸、開幕投手を回避 左脇腹痛の影響で

 西武の田辺徳雄監督は22日、前日のオープン戦で投球中に左脇腹を痛めた岸孝之投手の開幕戦登板について「残念。無理はさせられない」と回避させる意向を示した。代役は未定で、開幕3連戦での登板も外れる見込み。

 3年連続の開幕投手に決まっていた岸は21日のDeNA戦で左脇腹の違和感を訴え、2回1失点で降板。異常は見つからなかったが、埼玉県所沢市内の病院で検査を受けていた。2月のキャンプ初日に背中を痛めて調整が遅れたこともあり「キャンプの初日から申し訳ない。迷惑をかけて申し訳ない。謝罪しかないです」と話した。

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