内川 主将&4番の働き3打点
「ソフトバンク4-2ロッテ」(28日、ヤフオク)
ソフトバンク内川聖一外野手がバットで工藤公康新監督に初白星をもたらした。1点を追う三回、2死満塁から内川の2点適時打で逆転に成功。五回にも内川の適時打で1点を加えた。この日は4打数3安打で今季初の猛打賞を記録した。
前日の開幕戦は打点を挙げられず、4番の仕事を果たせなかった。お立ち台で「チャンスをまわしてもらいながら結果が出なかった。ほっとしたのが一番です」とほほえんだ。
今季は小久保裕紀氏(現侍ジャパン監督)が12年に引退して以来、空位となっていた主将に就任した。「キャプテンの大きさは小久保さんを見て感じていた」、「すごくプレシャーを感じます」という重責を肌で感じながらの開幕となった。
任せてくれた工藤新監督に初白星をプレゼントでき、「新監督の初勝利に、ヒーローインタビューに立てるのは幸せ」としみじみ。「お前が(主将を)やれと言ってくれた工藤監督に応えるために、明日からも頑張りたい」と決意を新たにした。