デーブ楽天初勝利 松井裕がプロ初S

 松井裕樹(手前)からウイニングボールを受け取り笑顔を見せる楽天・大久保博元監督(左)
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 「日本ハム2-4楽天」(28日、札幌ド)

 大久保新監督の楽天が今季初勝利。二回2死一、三塁から捕逸の間に先制。さらに一、二塁から藤田の中前適時打で追加点。三回2死二塁から松井稼が左中間適時二塁打。四回は藤田の犠飛で1点を加えた。

 2点リードの九回は19歳の最年少救援投手・松井裕が5番手で登板、三者凡退に抑えてプロ入り初セーブを挙げた。

 オープン戦の途中でストッパー役を命じられた松井裕は「今シーズンの初登板なのですごく緊張しました。中継ぎの先輩の方々が一生懸命つないでくれたので、その気持ちを受け継いで一生懸命投げました。(抑え投手として)スタートの1歩目を切れたので、これからも積み重ねていきたい。(3者凡退に抑え)オープン戦から調子が良かったので、調子を維持して投げられた。(目標の数字は)チームの優勝、それが僕の目標です」と話した。

 また、台湾プロ野球を経て2年ぶりに楽天に復帰した先発・レイは5回5安打1失点で来日初勝利。「僕の勝利よりチームの勝利の方がうれしい。先発でも中継ぎでもチームのためなら一生懸命やりたい」と苦労人らしく謙虚に話した。

 日本ハムは先発武田勝が3回0/3を6安打4失点で敗戦投手となった。

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