レイ 村田兆治以来の40代開幕3連勝
「楽天7-2日本ハム」(17日、コボスタ)
楽天の先発・40歳のレイ投手が6回を無失点に抑える好投で開幕から3戦で3勝目を挙げた。
40代での開幕から3戦3勝は90年の村田兆治(ロッテ)以来の快挙となった。
楽天打線は二回に1死二、三塁から後藤が左中間への2点二塁打を放ち先制。2死三塁の場面では新人・福田が三塁前へのセーフティーバントを試み、これが適時内野安打となった。日本ハムの先発・斎藤佑を攻略し、その後も得点を重ねた。
レイは降板後、球団を通じ、「今日は変化球もストレートも低めに集められたのが良かったね。特にチェンジアップが良かったのでストレートが生きたと思う。今日だけではなく、ずっと調子はいいよ。よく年齢のことを言われるんだけど、年齢は全く関係ないし、ただの数字でしかないからね。次の登板も自分の投球をしてチームに貢献するだけだよ」と笑顔でコメントした。
日本ハムは斎藤佑が今季2度目の登板だったが、四回途中で降板。初登板だった2日のロッテ戦に続き、結果を出せなかった。