オリックス、95年ユニホーム 阪神大震災から20年で着用

 プロ野球オリックスは18日、神戸市のほっともっとフィールド神戸で行われた西武戦で、阪神大震災が発生した1995年に「がんばろうKOBE」のワッペンをつけてリーグ優勝した当時の復刻ユニホームで試合に臨んだ。

 当時主力選手だった田口壮氏(45)が始球式を行い「傷痕は残っているし、まだまだ。当時の子どもたちがどうなっているのかなと頭から離れない」と思いを口にした。震災当日は「初めて死を意識した」と言う。思い思いにキャンプ地に集まり、不安を抱えながらもシーズンを迎えたが、6月から独走態勢に入り、9月に優勝を決めた。

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