オリックス3連勝!馬原4年ぶりセーブ
「オリックス4-1西武」(19日、ほっと)
オリックスが今季初の3連勝を飾った。二回に糸井、カラバイヨの連続適時打などで4点先取。先発バリントンは二回2死から頭部への危険球で退場処分となったが、2番手の前田以降、マエストリ、海田、馬原とつなぎ1失点でしのいだ。前田は13年以来の勝利。馬原はソフトバンク時代の11年以来4年ぶりセーブを記録した。
西武は先発の郭俊麟が1回2/3を6安打4失点で降板。打線は四回、森の適時二塁打で1点返しただけ。3点ビハインドの九回に2死一、三塁と追い上げたが、最後は鬼崎が左飛に倒れた。
緊急登板で2年ぶり勝利投手となった前田は「勝ち投手と思わなかったのでビックリしましたけど、うれしいです」と笑顔。「本当に急だったので何も考える暇もなかった。体が動くかなと思ったけど、下半身を使って投げました。本当に何とかできたという投球だったけど、あとアレックス(マエストリ)が抑えてくれたのでよかった」と安どの表情を見せていた。