G新助っ人フランシスコが先制打
「巨人-阪神」(2日、東京ド)
巨人の新外国人ホアン・フランシスコ内野手が1軍デビュー。いきなり先制打を放って結果を出した。
「5番・一塁」で先発出場。0-0の七回、無死二塁で迎えた3打席目だった。2ボール2ストライクと追い込まれながら、阪神先発・藤浪が投じたカットボールを強振。痛烈な打球は一塁を強襲する内野安打となり、ボールが一塁後方を転々とする間に二塁走者の大田がホームを踏んだ。
勝負強さを発揮したフランシスコは「初安打を打ててうれしいし、先制点を挙げられて良かった。大きな声援をもらって新鮮な気持ちでプレーしていた。応援も印象的で盛り上がるよ」とコメントした。
二回の第1打席は、藤浪の低めカットボールに手を出し、空振り三振。四回、2死三塁の先制機では、高めのつり球155キロを空振りし、3球三振に倒れていた。3打席目にして放った来日初安打が、来日初タイムリーとなった。