ハム大谷が初の月間MVP 投手部門で
プロ野球セ・パ両リーグは8日、3、4月度の月間最優秀選手(月間MVP)を発表し、日本ハム・大谷翔平投手が投手部門で初受賞した。
3、4月度は5試合に登板し5勝0敗。計33回3分の2を投げ、自責3。防御率0・80と安定感抜群の成績を残した。3年目の今季、プロ初の開幕投手を務めた3月27日の楽天戦で今季初勝利を飾り、その後の4月19日の楽天戦(コボスタ宮城)では今季初完封をマーク。4月までを振り返り「4月は毎試合、いい状態で臨めた。すごくうれしい」と喜びを語った。
一番、印象に残った試合については「開幕戦は初めてでしたし、少し緊張しました」と振り返った。4月26日にはオリックス戦で右ふくらはぎをつり、実戦から遠ざかっているが「5月も貢献できるように頑張りたい。(投手、野手)どちらでも貢献できれば」と投打での活躍を誓った。