龍谷大平安が京都府下25連勝で決勝へ

勝ち越しタイムリーを放った龍谷大平安の1年生・岡田
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 「高校野球・春季京都大会準決勝、龍谷大平安4-3福知山成美」(16日、わかさ)

 龍谷大平安が福知山成美を下し、京都府下で25連勝をマーク。5季連続の決勝進出を果たした。

 「9番・右翼」で抜擢された2000年生まれの1年生・岡田が、同点の七回無死一、三塁から左前に決勝適時打を放った。昨春のセンバツで優勝した先輩たちの姿に憧れ、広島から越境入学。先週の練習試合で一発を含む3本の長打を放ったことで、この試合からベンチ入りしていた。

 原田監督は「打撃はいいものを持っている」と起用した理由を説明。殊勲の一打を放った岡田は「こういう結果が出たのはうれしい。もっともっといい結果が出るように練習に取り組んでいきたい」と初々しい笑みを浮かべた。

 また2点リードの八回無死一、二塁からドラフト候補の左腕・高橋が登板。タイムリーを浴びて1点差に迫られたが、最速143キロを計測し2回3奪三振の力投でリードを守りきった。

 センバツ後初の公式戦登板だったが「力みが出てしまった。ああいう場面でしっかり抑えられる投手になりたい」と力を込めた。17日の決勝戦(12時・わかさスタジアム)では立命館と対戦する。

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