龍谷大平安が府大会5季連続V

決勝でも2安打の活躍を見せた流行第平安の1年生・岡田=わかさスタジアム京都
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 「高校野球・春季京都大会決勝、龍谷大平安が7-4立命館」(17日、わかさスタジアム)

 龍谷大平安が5季連続優勝を果たした。これで同校は一昨年の秋季大会から京都府下では26連勝。23日から彦根球場で行われる近畿大会に出場する。

 センバツの初戦敗退から「チームを立て直す」と語っていた原田監督。今大会は大幅にメンバーを入れ替え、この日もエース高橋ではなく市岡、大野の2年生コンビによる継投で立命館の反撃をかわした。

 打線も小川、久保田ら2年生の台頭に加え、決勝で3安打を放った4番・西川を「ようやく軸として考えられるようになってきた」と評価。「チームとしてまだまだですけど、60~70点はつけられる。これで春の大会を勝てたのはプラス。次は近畿大会で甲子園常連校の強いチームと戦える。ここで経験できれば、夏は強いチームになれる」と手応えを口にした。

 「先輩たちが残してくれたものを引き継ぐのが今大会の目標だった」とセンバツ優勝世代から続く京都府下での公式戦連勝は26へ伸びた。まだまだ夏へ向けてチームは立て直しの最中。「このチームは一戦、一戦」と大阪桐蔭、智弁和歌山ら強豪ひしめく近畿大会で更なる成長を目指す。

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