西武が首位返り咲き、3連敗で止まる
「西武3-2ロッテ」(19日、西武ド)
西武はシーソーゲームをものにし、1分けを挟む連敗を3で止めた。
西武は首位にも返り咲いた。五回、栗山の適時打で先制。1-1の六回は大崎の犠飛で勝ち越し。2-2の七回は1死三塁から浅村の左中間適時二塁打で再び勝ち越した。
先発・十亀は6回8安打1失点。3番手の武隈が3勝目。高橋朋が1点差を守り13セーブ目を挙げた。
決勝打の浅村は「外野フライでもと気楽に打席に入れました。前のバッターに感謝します。久しぶりのホームゲームであったかい声援がうれしかった。(連敗止め)初の3連敗で皆が悔しがっていたので一つ目を取れて良かったです」と話した。
ロッテは3連敗。0-1の六回、クルーズの適時二塁打で同点。1-2の七回は清田の適時二塁打で再び同点としたが、そこまでだった。
先発・涌井は七回途中8安打3失点で4敗目(5勝)を喫した。