日本ハム逆転勝ち!浦野が今季初白星
「楽天1-3日本ハム」(20日、コボスタ)
日本ハムが逆転で接戦を制した。
1点を追う六回、無死一、三塁から田中の遊ゴロの間に同点。八回、2死満塁から近藤が押し出し四球を選んだ。九回にも西川の適時三塁打で加点した。
先発浦野は7回2/3を1失点の粘りの投球で今季初勝利。九回を締めた3番手・増井が11セーブ目。
敵地でのヒーローインタビューに呼ばれた浦野は「先制点をあげてしまったので、野手の方が絶対に逆転してくれると信じて投げていました。本当に野手の方に助けてもらいました。ありがとうございました」とバックの援護に感謝した。
6回3失点で敗戦投手となった12日の西武戦に続く今季2度目の登板での白星に「出だしで遅れてしまって本当に情けない気持ちで日々過ごしてきたので、ここからフル回転でまわっていきたい」と巻き返しを誓っていた。
楽天の連勝は3でストップ。四回、銀次の左犠飛で4試合ぶり先制点を挙げたが、五回以降は追加点を奪えなかった。
先発美馬は5回1/3を投げて、6安打1失点で降板。八回から登板した4番手・金刃が3四死球と制球が定まらず、勝ち越し点を献上した。