東海大が4季連続68度目V飾る
「首都大学野球 東海大3-2帝京大」(23日・バッティングパレス相石ひらつか)
東海大が快勝して12勝1敗とし、4季連続68度目の優勝を決めた。
四回に相手の暴投で1点を先制。六回には6番・竹内司外野手(3年・高崎健康福祉大高崎)の適時内野安打などで2点を加えた。先発した左腕・中川皓太投手(4年・山陽)から右腕・芳賀智哉投手(4年・聖光学院)へのリレーで逃げ切った。
横井人輝監督は、今季を振り返り「(ドラフト候補右腕のエース)吉田が(不調で)ダメだったところに、中川や(日体大戦で完全試合を達成した)丸山が出てきて、頑張ってくれた」と投手陣の底上げを評価。2連覇を狙う6月の全日本大学選手権に向け「連覇はなかなかできることではないが、それを目指してやろうと、新チームになった時から言ってきた。みなさんに喜んでもらえるような試合ができれば」と、抱負を口にした。