中日連敗3で止める バルデスが2勝目
「交流戦、中日4-3ソフトバンク」(26日、ナゴド)
中日が交流戦で白星スタートを切り、連敗を3で止めた。
三回1死二、三塁からルナの中前適時打で2点を先制。2-1の四回はエルナンデスの左越え4号ソロと相手のエラーで2点を追加した。
先発・バルデスは5回7安打2失点で2勝目(4敗)を挙げた。
ヒーローインタビューではテンポの良いスペイン語がナゴヤドームに鳴り響いた。キューバ出身のバルデスは浜松(19日)での来日初勝利に続く連勝。本拠地で初めてお立ち台に立ち、「名古屋のファンへ勝利を届けたかったが、それがかなえられた。(強力なソフトバンク打線に対して)とにかく低めにコースを突こうと思った。珍しくフォアボールを(4つ)出したが、何とか抑えられた」などと語った。また、ドミニカ出身のルナは「また連勝して上に行きたい」などとチームを代表して喜びを表した。
ソフトバンクは0-2の四回、高谷の適時打で1点。1-4の五回は中村晃の適時打で1点。七回は松田の犠飛で1点差としたが、そこまでだった。先発・大隣は5回8安打4失点で4敗目(4勝)。