ヤクルト・成瀬が2カ月ぶりの2勝目

日本ハム打線相手に好投する成瀬(撮影・佐々木彰尚)
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 「交流戦、ヤクルト7-4日本ハム」(28日、神宮)

 ヤクルトが交流戦初勝利でカードを1勝1分1敗とした。

 初回無死一、二塁から川端の右線適時二塁打で先制点。五回2死満塁からは連続押し出し四球で2点。六回2死二塁からは川端の中前適時打で突き放した。七回も中村の適時二塁打でリードを広げた。

 先発・成瀬は八回途中10安打4失点(自責2)で2勝目(5敗)を挙げた。

 3月31日の阪神戦(神宮)で移籍後初勝利を挙げて以来、約2カ月ぶりの勝利となった成瀬は「正直、勝つことがこんなにしんどいものかと思った。打線が早い回に援護してくれ、自分らしいピッチングができた。(132球を投げ)できるだけ長い回を投げ、完投完封をしたかったが、結構打たれたので完投はできなかった」と喜びを表した。

 また、3安打2打点の川端は「(初回は)成瀬さんに勝ちをつけられるように何とか先制点をと思い打席に立った。(死球後に2安打)痛いですけど大丈夫です」と気丈に語った。

 日本ハムは先発上沢が5回2/3を6安打6失点で5敗目(3勝)。八回は中田の適時二塁打と近藤の内野ゴロに相手のエラー、杉谷の適時打で4点を返したが、そこまでだった。

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