「交流戦、日本ハム２－４中日」（２９日、札幌ド）

　中日が競り勝ち、３試合ぶりの勝利を挙げた。

　２－２の同点の八回１死一、三塁からエルナンデスの左犠飛で勝ち越し。さらに２死一塁からルナに右越え適時三塁打で追加点を挙げた。ルナは３打数３安打１打点と大暴れした。

　先発大野は８回を２安打２失点の好投で、ハーラートップに並ぶ６勝目（２敗）。六回までは無安打無失点だった。

　中日は三回、１死から堂上の左翼スタンドへの１号ソロで先制。六回にも１死二、三塁からエルナンデスの中前適時打で加点した。七回に無死二、三塁から中田に左前適時打、１死満塁から杉谷に中犠飛を打たれて追いつかれたが、再び勝ち越した。

　日本ハムは連敗で、この日ヤクルトを下したソフトバンクに抜かれ、パ・リーグ首位から陥落した。先発・吉川は７回１／３を６安打４失点だった。