6月1割台のヤクルト雄平が休日返上
ヤクルトの雄平外野手(30)が8日、都内の神宮外苑で休日返上の練習を行った。6月は・136と低打率にあえぐ4番は、打席で本塁に5センチ寄ることが不振脱出のカギであること明かした。
「内角を攻められたせいか、去年より(本塁から)5センチぐらい下がっていた」と、不振の原因に気づいた雄平。「球が遠く感じたのが、(本塁に)寄ったらそれもなくなった。バットも大きく出ていたのが、内側を通すようになった。いい方向に行っている」と手応えを感じ、この日はティー打撃などでスイングを確認するなど、黙々と汗を流した。
9日からの3連戦(京セラ)の相手オリックスとは昨年15打数5安打と相性がいい。結果を出して“小さな1歩”を大きな1歩にする。